2026/03/03
こんにちは。院長の鈴木です。
3月に入ると、多くの人を悩ませるのが「花粉症」。

鼻が詰まって口呼吸が増えると、実はお口の中も乾燥しやすくなります。乾燥は歯a周病のリスクを高める要因のひとつであることをご存じでしょうか。
歯周病は進行すると最後には歯が抜けてしまう怖い病気です。今回はそうした歯周病の「隠れリスク」について、お伝えします。
● 「歯みがき」だけで歯周病は防げない?
歯周病は人によって、「かかりやすさ」や「進み方」に差が出ることが少なくありません。その差を生むのが、歯周病の発症や進行の確率を高める「リスクファクター(危険因子)」。どのようなリスクを、どれだけ抱えているかによって、歯周病のかかりやすさや進み方が大きく変わっていきます。代表的なリスクファクターを整理しましたので、自分に当てはまっているものがないか、チェックしてみてください。

● 歯周病が進みやすくなるお口の中のリスク
<リスクファクター1:歯石>
歯周病の直接的な原因は歯垢(プラーク)内の細菌です。プラークが硬くなってできる「歯石」は表面がザラザラしているため、表面に歯周病の原因菌が付着しやすく、そこが感染源となります。歯みがきをした際に歯ぐきからの出血がある場合には歯石が付着し、歯周病が進行している可能性があります。

<リスクファクター2:つめものやかぶせもの>
つめものやかぶせものが歯に合っていない場合、わずかな段差やすき間に歯垢がたまりやすくなります。その歯垢に潜む細菌が歯周病の炎症を悪化させる原因になることも。以前よりもフロスが通りにくくなった、と感じた時には合わなくなっている可能性があります。
<リスクファクター3:歯ぎしり・食いしばり>
歯ぎしりや食いしばりなど強い力が繰り返しかかる「くせ」がある方も要注意です。歯を支える歯ぐきや骨に大きな負担がかかるため、歯周病の悪化を招くことがあります。
● お口の中だけじゃない? 全身状態に潜むリスク
<リスクファクター4:喫煙>
お口の中の局所的な問題にくわえて、歯周病には全身の状態や生活習慣に関わるリスクファクターも存在します。
その代表例が喫煙です。タバコに含まれる有害物質は歯ぐきの血流や回復力を低下させ、炎症が治まりにくい状態を作ります。

<リスクファクター5:ストレス>
疲労やストレスが続くと体の抵抗力が落ち、細菌への防御力が弱まります。「最近忙しくて疲れている」「体調がすぐれない」と感じるときに、歯ぐきの不調を感じやすくなるのも偶然ではありません。
歯周病は、お口の中の環境や生活習慣によってなりやすさや進みやすさに差が出る病気です。だからこそ、「今の自分はどんなリスクを抱えているか」を知ることが、予防の第一歩になります。
当院では歯周病の基本的な検査にくわえ、お口の環境や生活習慣もふまえた予防法をご提案しています。気になる症状がなくても、まずは今の状況を知るところから始めてみましょう。
芝大門歯科クリニック
〒105-0012 東京都港区芝大門2丁目1-17 朝川ビル1F
TEL:03-3578-8880
URL:https://www.shiba-sdc.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CVF4fM49RzFjEAE
2026/02/20
こんにちは。院長の鈴木です。
いよいよ受験シーズンも本番。
ひたむきに勉学に励む受験生を見ていると、エールを送らずにはいられません。
私たちも受験生に負けじと日々スキルアップを心がけたいですね。
そのような中で、今年もインフルエンザが猛威を奮っております。
都内では2月上旬、17年ぶりにシーズン2度目となるインフルエンザ注意報が出されました。
歯科医院では治療の性質上、どうしてもマスクを外していただくことになります。
「大切な時期だし、風邪をもらいたくないな……」
と心配になり、歯医者に行くのが億劫になる方もいらっしゃることでしょう。
当院では消毒・衛生管理といった、感染症対策を徹底しております。

消毒液による院内各所の清拭、空調管理、スタッフのマスク・医療用ゴム手袋の着用はもちろんのこと、グローブや歯ブラシ類、エプロンの患者様ごとの交換、治療器具もハンドピースも含め患者様ごとに交換・消毒滅菌を行っています。
ぜひ安心してお越しいただけたら幸いです。
お口の中を健康で清潔な状態に保つことは、ウイルス感染予防にも役立ちます。
大切な今の時期だからこそ、風邪対策だけでなくお口の健康状態も万全にして、健やかな毎日を送りましょう。
芝大門歯科クリニック
〒105-0012 東京都港区芝大門2丁目1-17 朝川ビル1F
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2026/02/03
こんにちは。院長の鈴木です。
2月といえば節分ですね。節分で食べられる福豆は堅そうな見た目をしていますが、衝撃や圧力には意外ともろく、噛むと簡単に割れるのが特徴。

これは内部や表面の構造によるものと言われています。
実は、これは歯も同様です。歯の表面は鉄よりも硬いと言われる「エナメル質」でできていますが、これが十分に育たないまま生えてきてしまうことがあり、トラブルの原因となることがあります。特にお子さんに多く見られるため、注意が必要です。
● 子どもの5人に1人!?
意外と多い「エナメル質形成不全」
毎日の仕上げみがきの中で、「この歯だけ色が違う気がする」「一部だけ白っぽい」と感じたことはありませんか?
こうした変化は、「ただの色ムラかな」「成長の途中だからかな」とつい見過ごしてしまいがちですが、エナメル質が十分に育たずに生えてきてしまう、「エナメル質形成不全」の可能性があるので要注意です。

エナメル質が不十分だと、本来あるはずの丈夫なバリアが薄くもろいため、健康な歯よりも欠けやすかったり、むし歯になりやすかったりするのが特徴です。
これは決して珍しい症状ではなく、日本小児歯科学会の報告などでも、子どものおよそ5人に1人に見られるとされています。見た目の違いだけで済むこともありますが、将来的なトラブルを防ぐためにも「もしかして…」と思った時点で歯科医院に相談しておくと安心です。
● むし歯リスクが急上昇!特に「奥歯」は要注意
エナメル質形成不全のあらわれ方はさまざまで、軽いものは白い斑点や色ムラが見られる程度で、痛みはほとんどありません。一方で、重いケースになると歯の表面がデコボコしたり、内側にある象牙質という柔らかい層が見えてしまったりすることもあります。
こうした歯は外からの刺激に対する守りが弱く、健康な歯よりもむし歯になりやすいうえ、進行も速い傾向があります。
特に注意したいのが、6歳前後に生えてくる奥歯の永久歯(6歳臼歯)にエナメル質形成不全が見られた場合です。

生えかけの奥歯は歯ぐきに隠れているので、歯ブラシが届きにくく汚れが溜まりがちです。さらに、エナメル質形成不全の歯はしみやすいため、お子さんが痛がって歯みがきを嫌がり、磨き残しが増えてしまうこともあります。
前歯と違って奥歯は見た目の変化が見えにくいため、親御さんによる日ごろのチェックが非常に重要です。
● 早めの相談がお子さんの歯を守る第一歩
エナメル質形成不全の歯はむし歯になってしまうと、あっという間に歯の神経まで進行してしまいます。ところが、残念なことに、エナメル質形成不全を健康な状態に戻す治療法は今のところありません。
だからこそ、エナメル質形成不全と診断をされた場合には必ず定期的に歯科医院へ通い、むし歯になっていないかをチェックしてもらうことが大切です。

小さな気づきを大切にしながら、お子さんの歯を私たちと一緒に守っていきましょう。
芝大門歯科クリニック
〒105-0012 東京都港区芝大門2丁目1-17 朝川ビル1F
TEL:03-3578-8880
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