ホワイトニングには、オフィスブリーチングとホームブリーチングがあります

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ホワイトニングには、オフィスブリーチングとホームブリーチングがあります

クリーニングしても歯が白くならなかったり、もっと白くしたい場合、まずブリーチングを考えます。
ブリーチングとは、過酸化水素や過酸化尿素などを利用して歯を漂白する方法です。アメリカではホワイトニングとも呼ばれ、ポピュラーな方法となっています。

 

ブリーチングは、歯科医院で行うオフィスブリーチングと患者自身が家庭で行うホームブリーチングに分かれます。

 

オフィスブリーチングは、次のような流れで行います。

 

 

① 虫歯などの治療、歯のクリーニングを行います
② 歯肉にプロテクターを付けます
③ 35%程度の高濃度の過酸化水素を含む薬剤を塗り、光を当てます。
④ ③を1日で数回繰り返します
⑤ 週に1回、①~④を行います

 

①から④まで1時間ほどで終了しますが、何回ブリーチングすれば希望する白さになるのかは個人差があります。
オフィスブリーチングは、歯科医師や歯科衛生士などプロが行うので安全性が高く、濃度の高い薬剤を使用して短期間に白くできる点が特徴となっています。

 

ホームブリーチングは自分の都合のよい時間にできるので便利ですが、自己判断ではなく歯科医の指示通りに適切に行うことが求められます。

 

ホームブリーチングは次のような流れで行います。

 

① 歯科医院で虫歯などの治療、歯のクリーニングを行います
② 歯型に合ったカスタムトレイを製作
③ 自宅でカスタムトレイに薬剤を流し入れます
④ 歯を磨いた後にカスタムトレイを装着し、30分程度そのままにしておきます。
⑤ 2週間程度続けます

 

ホームブリーチングは2001年12月に厚生労働省から認可がおりました。
ホームブリーチング用の薬剤は穏やかな効きめの過酸化尿素が主流でしたが、カスタムトレイの装着時間を短縮するため過酸化水素を使ったものが出たので、私もそちらを使っています。
オフィスブリーチングとホームブリーチングを組み合わせたデュアルホワイトニングなら白さを長く維持できます。

 

オフィスブリーチングとホームブリーチングには、それぞれ一長一短があります。オフィスブリーチングは数回の通院が必要で、1回1時間程度かかります。そういった時間が取れないと受けられません。しかし、プロがすべて行ってくれるので、安心して任せておけば歯が白くなります。

 

ホームブリーチングは自宅で好きな時間にできるので、多忙な人や子どもやお年よりがいて外出しにくい人には便利です。
ただし、3日坊主では効果が出ませんので、根気良く毎日続けなければいけません。

 

また、ホワイトニング効果についても、オフィスブリーチングは短期間に白くなりますが、ホームブリーチングに比べると再着色しやすくなります。
ホームブリーチングは徐々に効果が現れる代わり、白さを長く保つことができます。

 

そこで、オフィスブリーチングとホームブリーチングの長所を取り入れた、デュアルホワイトニングという方法が主流になってきています。
オフィスブリーチングを受けた後、自宅でもホームブリーチングを行い、短期間で白さを定着させ、なおかつ白さを長持ちさせる方法です。
オフィスブリーチング、ホームブリーチングを単独で行うより高い効果が得られ、数年間は再着色しません。

 

オフィスブリーチング、ホームブリーチング、デュアルホワイトニング、どの方法をとったとしても再着色は避けられません。
コーヒーやお茶、タバコなどの習慣によって、徐々にですが再着色していきます。
例えば、美容院で髪にパーマをかけても永遠にパーマがかかっているわけではないのと同じです。
ただし、再着色用のジェルを使ってホームブリーチングを行なうことで、リーズナブルに長期間白さを保つことができます。

 

ホワイトニングに興味のある方は、芝大門歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。詳細はこちらでどうぞ。