芝大門歯科クリニック コラム

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ご飯が美味しく食べられなくなる!?「開口障害」とは

 

こんにちは。院長の鈴木です。

4月になり、新しい年度が始まりました。

 

皆さまの生活もリフレッシュしているのではないでしょうか。
春に咲く桜の花のように明るい笑顔で新年度を迎えたいですね。

 

 

 

さて、新生活では、大勢の前であいさつをする場面もあるかもしれません。そんな時に、大きく口を開けようとして、あごがいつもよりも開かなくなることはありませんか。

 

突然、お口が開きにくくなる症状があれば、それは「開口障害」かもしれません。

 

 

 

 

 お口が開きにくくなる「開口障害」

お口が開くサイズには個人差がありますが、いつもよりお口が開きにくいのは「開口障害」の可能性があります。

 

「開口障害」はあごの関節や筋肉の障害のひとつ。
その名前の通り、お口が正常に開かない状態を指します。

食事をすることが困難になるなど、日常生活に支障が出てしまうこともあります。

 

 

 

 

 

 「開口障害」になってしまう原因とは

「開口障害」には、いろいろな原因が考えられますが、いくつか代表的なものをご紹介します。

 

・顎関節症(がくかんせつしょう)
あごを動かす筋肉が痛い、お口を開け閉めするときに音がするといった症状が当てはまります。この顎関節症が悪化すると、「開口障害」になってしまうことがあります。

 

・智歯周囲炎(ちししゅういえん)
親知らずのことを専門用語では「智歯」といいます。

智歯周囲炎は、親知らずの周りに細菌が入って起きる炎症です。炎症が起きると、歯ぐきや頬に腫れや痛みが出ます。

さらに、お口を開ける筋肉にまで炎症が進むと、お口が開きにくくなります。

 

・外傷
あごを強く打ったり、骨折したりするとお口が開きにくくなる場合があります。

 

 

 

 

 

 健康な毎日を送るために

放っておくと症状が進んで、ご飯が楽しめないなど日常生活に大きな影響が出てしまうことも。

 

 

 

お口が開きづらいと自覚したときには、なぜお口が開きにくくなったのかを歯科医院で調べてもらってください。
そして、正しい診断をしてもらい、原因にあった治療を受けましょう。

 

 

 

芝大門歯科クリニック
〒105-0012 東京都港区芝大門2丁目1-17 朝川ビル1F
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4月休診日情報

姿勢が重要!スマホの使い過ぎによる悪影響とは!?

 

こんにちは。院長の鈴木です。

朝と昼の気温差が出てくる3月。気温を確認するときに、スマートフォンのアプリやウェブサイトを利用する方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

 

実は、便利なスマホではありますが、長時間の使用は身体に負担がかかります!
肩こりや眼精疲労などは知られていますが、その影響はお口にも現れるのです。

 

 

 

 

 スマホを使い過ぎると口臭が強くなる!?

長時間のスマホ使用によって、口臭が酷くなることがあります。
この原因のひとつが「だ液の減少」です。

だ液には、細菌の増殖を抑える役割があるため、分泌が減るとお口の中の細菌が増えて口臭を発してしまいます。

 

 

 

スマホを長時間使っていると、ついついうつむいた姿勢が長くなります。姿勢が悪いと、気道が圧迫されてしまい、息苦しさから「口呼吸」をしてしまうことも…。

すると、お口の中が乾燥することでだ液が減少し、細菌が増殖して口臭の原因になってしまうのです。

 

 

 

 

 スマホの使い過ぎで歯並びが悪くなる!?

お子さんがスマホを使い過ぎると歯並びが悪くなってしまう可能性があります。

 

先ほどお伝えしたように、スマホを長時間使っていると、口呼吸が増えてしまいます。つまり、呼吸をしている間、お口が開きっぱなしになってしまうということです。

 

お口を開いている時間が長くなると、唇や下あごなどの筋肉が発達しづらくなります。
すると、歯をお口の外側から抑える力が弱くなるため、歯が前に出てきてしまうのです。

 

 

 

また、頬杖をついてスマホを使っていると、あごの成長が間違った方向へ促され、歯並びが悪くなる原因になります。

 

歯並びが悪いと、見た目だけでなく汚れもたまりやすくなるため、お子さんのスマホ利用には十分な注意が必要です。

 

 

 

 

 正しい姿勢で正しい使い方を!

スマホは現代社会において欠かせないアイテムです。

そのため、使ってはいけないということではなく、正しい姿勢で時間を区切って使用することが大切です。

スマホを長時間見過ぎている、という自覚がある方は「あごを上げ、目線を高くする」ことを意識しましょう!

 

 

 

お子さんが使うときには、アラームで管理をするなど、ルールを作ることも効果的です。

 

口臭や歯並びが気になったときには迷わず歯科医院を受診しましょう!

 

 

 

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3月休診日情報

口腔ケアで風邪予防!?健康な毎日を過ごしましょう!

 

こんにちは。院長の鈴木です。
2月には大切な人にお菓子を渡すバレンタインデーがありますね。

 

 

 

定番の「本命チョコ」や「義理チョコ」、友人同士でお菓子を交換し合う「友チョコ」を贈る方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

さて、そんな甘いお菓子を食べたあとは、しっかりお口のケアをしないとむし歯のリスクが高まってしまいます。

 

実は、「お口のケア」は「むし歯や歯周病の予防」といった、いわば『本命』の役割もありますが、風邪やインフルエンザの予防にもなることをご存じでしょうか。

 

 

 

 

 キレイなお口で風邪予防!

お口の中には細菌やウイルスがたくさん存在していますが、本来であれば、それらの活動を「免疫」が抑え込んでいます。

 

ところが細菌やウイルスの数が増え、免疫力では抑えきれなくなると、風邪や病気を発症してしまうのです。

 

 

 

実は、食事をした後に皆さんの歯にこびりつく「プラーク(歯垢)」は、単なる食べかすではなく「細菌の塊」です。
つまり、口腔ケアで汚れを落とすことが免疫の活動を後押しすることになり、風邪や病気の予防につながります!

 

 

 

 

 インフルエンザの予防も期待できる!

さらに、「プラーク」に含まれる細菌には、「インフルエンザウイルス」に感染させやすくする細菌も潜んでいます。磨き残しが多ければ多いほど、インフルエンザにかかるリスクも高まります。

 

 

 

そのため、お口の中を清潔に保つことは、むし歯や歯周病の予防だけでなく、インフルエンザの発症・重症化の予防もすることができるのです。

 

 

 

 

 定期的にプロケアを受けて健康な毎日を!

ある老人ホームで行われた調査によると、「歯科衛生士による口腔ケア(プロケア)」を受けた人のインフルエンザの発症率は「本人や介護者による口腔ケア(セルフケア)」だけの人の10分の1になったという調査結果があります。

 

 

これはセルフケアでは落としきれなかった汚れを、プロケアでは見逃さずにキレイにしていたからです。
よって、プロケアを受けた人たちはセルフケアだけだった人たちに比べて、お口の中の細菌数が少なくなり、インフルエンザにかかりにくい状態になっている、といえます。

 

この結果から、細菌やウイルスから体を守るためには基本のうがいや手洗い、そしてセルフケアだけでなく、定期的に歯科衛生士にプロケアをしてもらうことが重要だということがわかります。

ぜひ数か月に一度はプロケアを受けて、健康な毎日を過ごしましょう!

 

 

 

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