芝大門歯科クリニック コラム

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9月休診日情報

簡単には落ちない!?むし歯・歯周病の原因バイオフィルム

こんにちは。院長の鈴木です。

連日厳しい暑さが続いていますが、この時期旬を迎えているのがアナゴ一般的に魚は一番脂が乗っている時期が旬とされますが、アナゴは淡白でさっぱりとした味が好まれるため、脂の乗らない夏がおいしいといわれています。

 

 

 

そんなアナゴですが、表面はヌメヌメとしており、ヌメりがあることが新鮮な証拠であるそうです。

 

また「ヌメり」と言っても、ちょっと不快なヌメりもあります。例えば、お風呂の排水口台所の水回りにできるヌメヌメ。これは「バイオフィルム」と呼ばれるものですが、実はお口の中にもできてしまうのです。

 

 

 

 

 簡単に落ちない!バイオフィルムの強力バリア

バイオフィルムとは、細菌が集まってつくる強力な膜のこと。冒頭でも申し上げたとおり、身近なところでは、排水口にできる「ヌメり」も、バイオフィルムの一種です。

 

 

 

また、バイオフィルムはお口の中にもできてしまいます。このバイオフィルムには、むし歯や歯周病の原因となる細菌が集まっています。毎日歯を磨いているのに、むし歯や歯周病になってしまうのは、もしかするとバイオフィルムが原因かもしれません。

バイオフィルムの厄介なところは、表面にくっつく性質が非常に強く、簡単には剥がれない点です。しかもこの膜は、だ液や薬剤も入り込めないほど強力なバリアを持っており、細菌を守っているのです。

 

 

 

 

 「ちゃんと磨いているのに…」に潜む落とし穴

排水口のヌメりが簡単には落ちないように、歯の表面も歯ブラシの毛先が正しく当たらなければ、バイオフィルムを落とすことはできません。

 

 

 

自己流の磨き方ではどうしても磨きグセがでてしまい、同じ場所に汚れが残ってしまいます。さらに、バイオフィルムは一度落としても、18時間程度で再び形成されるため、1日1回は時間をかけて丁寧に磨くことが大切です。

 

 

 

 

 自己流卒業!正しい歯みがきはプロに学ぶ

今の磨き方で本当に汚れが落ちているかは、なかなか自分では判断できません。そんなときは、歯ブラシの当て方や動かし方などちょっとした工夫をプロから学ぶと、毎日のケアの質がぐんとアップします。

 

 

 

一方で、一度成熟した頑固なバイオフィルムは、歯ブラシのみで完全に取り除くことは困難です。さらに、どんなに丁寧に歯みがきをしていても、時間が経つとバイオフィルムは必ず形成されてしまいます。

だからこそ、定期的な歯科医院でのクリーニングで、きちんとリセットすることがお口の健康を守るカギになります。自分で落としきれないバイオフィルムは、プロの力を借りて確実に落としていきましょう。

 

 

芝大門歯科クリニック
〒105-0012 東京都港区芝大門2丁目1-17 朝川ビル1F
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8月休診日情報

カウンセリングルーム

こんにちは。芝大門歯科クリニックです。
夏空に輝く太陽が眩しい季節になりました。
そんな太陽のような花といえば、やはりヒマワリですね。

 

暑さに負けず、陽の光に向かってぐんぐん背を伸ばす姿にはたくましさを感じます。
私達もヒマワリのように背筋を伸ばして、日々診療に励み、成長を続けていきたいと思います。

 

 

さて、当医院には、患者さまと歯科医師・スタッフが落ち着いて話をするためのカウンセリングルームがあります。

 

 

治療内容や費用、期間など、治療に対する不安や疑問を解消し、納得して治療を受けられるように、患者さまがリラックスして相談できる空間になっています。

 

 

当医院では、患者さま一人ひとりに合わせた最適な治療のご提案をさせていただきます。
質問や不安なことなどなんでもご相談ください。

 

 

 

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夏の飲みものに要注意!酸蝕症で歯が溶ける!?

こんにちは。院長の鈴木です。

汗ばむ季節になると、炭酸やスポーツドリンクなど爽快感のある飲みものが恋しくなります。

 

 

 

しかし、こうした飲みものには「酸」が多く含まれており、知らず知らずのうちに歯の表面を溶かしてしまうことがあるため注意が必要です。

今回は、暑い季節こそ気をつけたい「酸蝕症(さんしょくしょう)」とその予防法についてご紹介します。

 

 

 

 

 4人に1人がかかる「酸蝕症」とは?

酸蝕症とは、酸性の食べものや飲みもの、サプリメントなどによって、歯の表面がジワジワと溶けていく状態のことをいいます。ある調査では、約4人に1人が酸蝕症と診断されており、決して珍しい症状ではありません。

 

特に、暑くなってくるこれからの時期は、スポーツドリンクや炭酸飲料を飲む機会が増えていきますが、これらの飲料には糖分もさることながら、酸も多く含まれています。

 

 

 

酸性飲料を「ダラダラ飲み」していると、酸蝕症となってしまいますので、夏の水分補給はできるだけお水やお茶を選ぶようにしましょう。

 

 

 

 

 健康に良い=歯に良いとは限らない

健康のために、ビタミン豊富なジュースや黒酢、乳酸菌飲料を毎日飲んでいるという方も多いでしょう。しかし、こうした「体に良い」「疲労回復に効く」といわれている食品の多くは、酸が豊富に含まれています。したがって、「健康に良い習慣」が必ずしも「歯にとって良いとは限らない」のです。

 

 

 

以下のような症状に思い当たる場合は、酸蝕症の可能性があります。一度、歯科医院で詳しい検査を受けてみましょう。

 

【酸蝕症のセルフチェック】

・歯が丸くなったように見える
・前歯の先が透けて見える/欠けやヒビがある
・歯にツヤがない/白濁している
・冷たいものや酸っぱいものがしみる
・奥歯の溝や凹みが目立つ

 

 

 

 

 酸蝕症を防ぐためにできること

酸蝕症は、普段のちょっとした工夫で防ぐことができます。以下のポイントを意識して実践しましょう。

 

ポイント1:酸性の飲食物を摂ったあとは、水でお口をゆすいで酸を洗い流す。

ポイント2:酸性の飲みものは食事と一緒に摂る(牛乳やヨーグルトなど、カルシウムを多く含む食品と一緒に食べると酸の影響が和らぎます)

 

 

 

 

酸蝕症は初期のうちは自覚しにくく、気づいたときには歯が大きく溶けてしまっていることも少なくありません。気になる症状がある方はもちろんのこと、症状がない方でも定期的に歯科医院でチェックを受けることが大切です。少しでも気になることがあれば、お気軽に当院へご相談ください。

 

 

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