指しゃぶりだけじゃない!子どもの歯並びを乱す意外な習慣-港区 浜松町・芝公園の歯医者|芝大門歯科クリニック|夜20時半まで診療・ホワイトニング対応

お電話でのお問い合わせ

【診療時間】月火木 10:00-13:00 / 14:30-20:30
【診療時間】水金  10:00-13:00 / 14:30-19:00
【休診日】 土曜・日曜・祝日

24時間オンライン予約
お電話でのお問い合わせ

【診療時間】月火木 10:00-13:00 / 14:30-20:30
【診療時間】水金  10:00-13:00 / 14:30-19:00
【休診日】 土曜・日曜・祝日

24時間オンライン予約

指しゃぶりだけじゃない!子どもの歯並びを乱す意外な習慣

こんにちは。院長の鈴木です。

12月には子どもたちにとっての一大イベント、冬休みがあります。年末年始のお休みにはおじいちゃんおばあちゃんと会うというお子さんも多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

 

年末に家族みんなが集まると、子どもの成長がよりはっきり見えるものです。背が伸びたり顔つきが変わったりと、目に見える変化がある一方で、お口の中も着実に成長の途中にあります。

実は、この時期にはあごの成長や乳歯の抜け替わりが進むため、普段の何気ないクセが、歯並びやかみ合わせに影響しやすい時期でもあります。

 

 

 

 

指しゃぶりにお口ポカン…歯並びを悪くするクセ

歯並びは「生まれつきのもの」と思われがちですが、実は生まれてからのささいなクセや習慣も大きく影響しています。

 

例えば、「指しゃぶり」やお口がポカンと開く「口呼吸」、前歯を押す「舌のクセ」などはその代表例です。これらのクセや習慣は歯やあごに不自然な力を加えるほか、お口周りの筋肉の正常な発育を妨げてしまいます。

 

その結果、歯やあごが受ける力のバランスが崩れてしまい、出っ歯や受け口、すきっ歯といった歯並びの乱れや、顔つきの変化につながってしまいます。

 

 

 

【こんなクセ・習慣は要注意!】

・口をポカンと開けている(口呼吸)
・指しゃぶりをしている
・舌を前に突き出すクセがある
・頬杖をよくつく
・下唇を噛む、または吸うクセがある
・爪を噛む
・うつぶせ寝、横向き寝が多い

 

 

 

 

クセだけじゃない!見過ごしがちな「食べ方」のリスク

歯並びに影響する習慣は、普段の食生活の中にも潜んでいます。食事というと栄養バランスばかりに目が行きがちですが、「どう食べるか」もあごの成長や将来の歯並びを大きく左右します。特に、次のような食べ方には注意が必要です。

 

 

 

・奥歯で噛まない「丸のみ食べ」

よく噛まずに飲み込むとあごを動かす回数が減り、発達が十分に進まなくなります。その結果、将来歯が並ぶためのスペースが不足する原因になります。

 

・お口が開いたままの「クチャクチャ食べ」

お口を閉じて食べる習慣が身についていないと、唇の筋肉が十分に発達しません。歯を外側から支える力が弱まると、「出っ歯」などの歯並びの乱れにつながります。

 

・飲み込むときに顔がりきむ「無理やりゴックン」

飲み込むときに顔に力が入るのは、舌の使い方が未熟なサインかもしれません。このとき、舌で歯を強く押すクセがついてしまうと、歯並びに悪影響を及ぼします。

 

 

 

 

気になるサインは、早めに歯科医院でチェックを

以上のように、一見すると微笑ましく見える普段の何気ない習慣やクセが、実はお子さんの将来の歯並びを左右する重要なサインの可能性があります。「うちの子、少し気になるかも…」と感じたときが、お口の成長を見直す絶好のチャンスです。

 

 

 

歯並びを乱すクセの改善やお口周りのトレーニングについてアドバイスを行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

芝大門歯科クリニック
〒105-0012 東京都港区芝大門2丁目1-17 朝川ビル1F
TEL:03-3578-8880
URL:https://www.shiba-sdc.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CVF4fM49RzFjEAE

クリーンな環境でお待ちしています

こんにちは。院長の鈴木です。
早いもので今年も残すところあと1ヶ月ほどになりました。

 

クリスマスや年末年始といった楽しいイベントに向け、何かと忙しくなる時期だからこそ、予防ケアに力を入れて、健康なお口を心がけましょう。

 

 

さて、年末が近づくとすこしずつ大掃除を始める方もいるかと思います。

 

当院では、常に清潔な環境を保てるよう、室内のこまめな清掃や治療器具の消毒滅菌を徹底しています。

 

 

また、スタッフのマスク・グローブの着用や、患者さんのエプロン等は使い捨て可能なものを使用し、院内感染を予防しています。

 

クリーンな環境をキープし、心地よく治療を受けていただけるよう、これからも院内美化に力を入れてまいります。
ご来院の際は安心して治療をお任せください。

 

すっきりしたお口で新年を迎えられるよう、年内の検診のご予約もお待ちしています。

 

 

 

芝大門歯科クリニック
〒105-0012 東京都港区芝大門2丁目1-17 朝川ビル1F
TEL:03-3578-8880
URL:https://www.shiba-sdc.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CVF4fM49RzFjEAE

12月休診日情報

お口にも関係する?!骨粗しょう症との意外な関係

こんにちは。院長の鈴木です。

11月も下旬になると、北陸から九州にかけて「寒ブリ」が旬を迎えます。寒ブリは冬の寒さに備えて脂と栄養をたっぷりと蓄えており、旨味はもちろん、健康にもよい食材です。

 

 

 

このブリには、骨を強くするカルシウムやビタミンDが豊富に含まれています。これらの栄養素は、骨の新陳代謝を支える大切な栄養素です。不足すると骨の密度が低下し、その結果、骨粗しょう症の原因になることもあります。

 

骨粗しょう症というと「足腰の病気」という印象を持たれる方が多いかもしれませんが、実はお口の健康にも深く関係しています。

 

 

 

 

骨粗しょう症と歯科ってどんな関係がある?

骨粗しょう症は歯や歯ぐきの土台となり、お口の健康に欠かせないあごの骨にも影響を及ぼします。
中でも、骨粗しょう症との関係が深いのは「歯周病」と抜歯を含む「外科処置」です。

 

 

 

 

骨粗しょう症が招く、歯周病の重症化リスク

歯周病は歯ぐきの腫れや出血だけでなく、炎症が進むとあごの骨を溶かし、最終的に歯が抜けてしまう病気です。
このような「骨を溶かす歯周病」に、「骨をもろくする骨粗しょう症」が合わさると、骨の破壊が加速し、歯を失う危険が一気に高まります。

 

 

 

歯周病は自覚症状がないまま進むことも多いため、骨粗しょう症の診断を受けている方は、特に異常を感じなくても定期的に歯科医院でチェックを受けることが大切です。

 

 

 

 

抜歯・インプラント手術など「外科処置」にも影響が!

さらに、骨粗しょう症の治療で使われるお薬は、抜歯やインプラント手術などの「外科処置」に影響を与えることがあります。

 

 

 

特に「ビスフォスフォネート製剤(BP製剤)」など、骨の吸収を抑えるタイプのお薬では、骨の治りが遅れたり、あごの骨が壊死(えし)する「顎骨壊死(がっこつえし)」という副作用が起きたりすることもあるため、注意が必要です。

 

このようなリスクを避けるためにも、骨粗しょう症を治療中の方は必ずその旨をお伝えください。受診の際は、お薬手帳を持参するとより安心です。

 

 

 

全身とお口は別々のものとつい考えてしまいがちですが、骨粗しょう症の他にも、糖尿病や高血圧、心臓疾患など歯科と深く関わる病気は少なくありません。現在治療中のご病気や服用中のお薬など、気になることがあればお気軽にご相談ください。

 

 

芝大門歯科クリニック
〒105-0012 東京都港区芝大門2丁目1-17 朝川ビル1F
TEL:03-3578-8880
URL:https://www.shiba-sdc.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CVF4fM49RzFjEAE

11月休診日情報