いびきは上気道が狭くなって空気抵抗が大きくなることで発生します!
いびきはどのようにして起きるのか、簡単に説明しましょう。
鼻から吸い込んだ空気は上気道を通って体内に取り込まれます。この上気道は、肥満、扁桃肥大、加齢による筋力低下などによって狭くなることがあります。狭くなると空気抵抗が大きくなり、粘膜などが振動したり摩擦音がします。この振動音や摩擦音がいびきなのです。もともと、上気道には、吸い込んだ空気のほこりなどを取り去って肺に入れないようにする役割もあるので、凹凸が激しくなっています。風邪をひいてノドを腫らすと、それだけ上気道が狭くなって呼吸が苦しくなるなど、空気の通り道が狭くなりやすい構造になっているのです。
そして、寝る時はあお向けに寝ますから、軟口蓋や口蓋垂(のどちんこ)などが重力によって下へ沈みます。その結果、上気道が狭くなってしまうのです。睡眠中は筋肉もゆるんでいて、のどや舌の筋肉もゆるんでいるので振動しやすくなっています。
このように、睡眠中はいびきをかく条件が揃っているのです。
