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2010年8月30日

 入れ歯の不自由さに悩んでいる人には、インプラントをおすすめします。

インプラントは、乳歯、永久歯に次ぐ"第3の歯"とも呼ばれている画期的な治療法です。

 インプラントとは、あごの骨に人工歯根を埋め込み、人工歯冠を取り付ける方法です。

入れ歯やブリッジと根本的に違う点は、歯冠だけでなく歯根から再建していることです。

奥歯を噛み締めると50kgほどの力が加わりますが、歯冠だけの入れ歯ではそんな力に耐
えられません。入れ歯では天然歯の3分の1程度の力でしか噛めないと言われています。

 しかし、人工歯根がしっかり支えているインプラントは、天然歯と同じくらいの力に耐えられるので、固いものも噛めますし、噛むと痛いということもありません。自分の歯と同じように食事ができます。


 入れ歯やブリッジは支えにする健康な歯に負担をかけますが、インプラントは人
工歯根で支えているので他の歯に影響を与えません。

1本の歯を失って、さらに両隣の健
康な歯を次々と失うリスクがないのです。

 入れ歯のように毎日取り外す手間がかかりませんし、歯槽骨に人工歯根が埋められているので、食事をしていて外れるというような心配がまったくありません。

入れ歯にすると、歯肉は歯冠が乗っているだけの状態になり、次第に萎縮していき、入れ歯が合わなくなり、入れ歯を作り替える必要も出てきます。

インプラントは歯肉が萎縮することもないので、かなり長期間維持できます。


 インプラントは審美性の点でも天然歯に近い状態なので、外見からは義歯とはわかりません。旅行などで人目を気にしながら入れ歯を外すというような心理的負担もありません。


 入れ歯からインプラントに変えた患者さんは、例外なく「インプイラントにして良かった」と言います。「好きなものが食べられるようになった」「周囲の人から若々しくなったと言われる」「口を開けて笑えるようになった」と皆さんが明るい表情で話しています。


 インプラントは歯科治療では二十世紀最大の発明と言われ、欧米では、歯を失った場合の治療の第一選択肢がインプラントになっています。日本でもインプラントが急速に普及し、技術レベルも上がっています。入れ歯で悩んでいる方には、ぜひインプラントを検討していただきたいと思います。

2010年8月17日

 入れ歯は、使い心地に不満が残り、ブリッジは両隣の健康な歯を削らなければいけないのが難点です。

 虫歯や歯周病、あるいは事故などで歯を失った場合、従来は入れ歯か、ブリッジにするしかありませんでした。

しかし、生活するうえで、機能性も審美性も、必ずしも満足できるものではないというのが実情でした。


 入れ歯について不満を抱いている人は、現在でも大勢います。

まず、口の中に装着した時の不快感。 異物感が苦痛で、吐き気がする人もいます。

また、床と呼ばれる土台を歯肉(歯茎)に被せるので、噛むと歯肉に痛みが生じます。

固いものが噛めず、ムリして噛むと痛いし、歯肉が腫れることも。

クラスプという金属製の爪で両隣の歯にかけて止める部分入れ歯は装着は簡単ですが、コマメに掃除するなど手入れをしないと不潔になりやすいという欠点もあります。

外食する時など、外れはしないかという不安もあるようです。

場所によっては、金属のクラスプが見えてしまうのも、心理的負担になっています。

 そして、医学的に問題なのは、クラスプをかける両隣の歯が入れ歯を取り外しするたびにエナメル質が傷つきやすくなり、そこから細菌が侵入して虫歯になることです。

また、入れ歯を支える力が加わるため、次第にぐらつき始めます。つまり、1本の義歯を支えるために両隣の健康な歯が犠牲になるリスクがあるということです。


 ブリッジは、両隣の歯の上部を削って連結した人工歯冠を被せる方法です。

入れ歯のように取り外しをしないで、自分の歯のように使える点が便利ですし、安定性もあります。

入れ歯より使い心地はいいのですが、両隣の健康な歯の上部をわざわざ削らなければいけません。

つまり、両隣の健康な歯へのダメージは、入れ歯よりも大きくなります。

上部を覆うエナメル質は人体の中でも最も固い部分ですが、そこを削って象牙質が剥き出しになってしまうと、細菌に侵入されやすくなります。

人工歯冠と削った天然歯の間は歯垢がたまりやすく、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。

1本の失われた歯のために、2本の健康な歯が犠牲になるリスクが入れ歯より大きいと言えるでしょう。

 入れ歯もブリッジも、義歯としては一長一短あり、医学的にもQOLの点でも、最良の方法とは言えません。

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