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2010年5月11日

 正しいブラッシングをするには、自分に合った歯ブラシを選ぶことが大事です。

ポイントはヘッドの大きさと毛の硬さ。動かしやすいのは、口の奥まで入っるヘッドの小さなもの。
一般的に大人用歯ブラシのヘッドは大きめなので、場合によっては子ども用でもいいかもしれません。

毛はやわらかめのものを選びましょう。
硬い毛先では歯肉(歯茎)を傷つけてしまいます。
毛先が反り返った歯ブラシも歯肉を傷つけますから、コマメに交換しましょう。

 また、最近は電動歯ブラシの種類が充実してきました。
従来の電動歯ブラシの他に、超音波歯ブラシなどが出ています。

 従来型電動歯ブラシは毎分2000~3000回のストロークで歯垢(プラーク)を除きます。
ストローク方法はメーカーごとにさまざまです。

 音波歯ブラシは毎分約3万回の音波振動で歯垢を取り除きます。

さらに、超音波歯ブラシは振動数160万Hzの振動で歯と歯垢のつながりを断ち切ります。

音波・超音波歯ブラシは、従来の電動歯ブラシよりも振動があるため幼児などには不向きですが、振動によって歯肉のマッサージ効果が得られるので歯周病対策には有効です。
(ただし、体内埋込型の医療電子機器を使用している人は医師に相談してください)


 実は、朝昼晩と1日の中でも磨き方を変えると、効果的です。

夜、入浴後に血液の循環が良くなっている時に歯肉を中心に磨くと、歯肉のマッサージ効果が大きく歯周病予防になります。

朝は血液の循環がよくありませんから、歯肉を痛めないように注意しながら歯垢が沈着しやすい部分を重点的に磨きます。

昼間は電動歯ブラシを携帯できませんから、手用歯ブラシで食べカスを取り除く磨き方をします。

 また、歯ブラシだけでは歯垢を完璧に取り除くことはできません。

歯と歯の間の歯垢はデンタルフロスを使って取りましょう。

歯と歯の隙間が広い場合やブリッジの下の部分を磨くには、歯間ブラシを使うとよいでしょう。

 いずれにしろ、一人一人の歯の状態は違います。定期検診や治療で歯科医院に行った時に自分の口に合った歯ブラシや補助用具を教えてもらうのがベストです

2010年5月10日

 健康な歯を維持したいならば、一にも二にも正しいブラッシングに尽きます。
正しい歯磨きを励行しましょう! いろいろなブラッシング法がありますが
一つのブラッシング法では完璧な歯磨きはできません。

 歯を失う原因である虫歯、歯周病と噛み合わせ。
いずれに対しても、歯垢を残さないことが予防につながります。
うがいでは歯垢は取れません。

 いくら忙しくても、朝と夜寝る前に1日2回の歯磨きを日課にしている人がほとんどではないでしょうか。しかし、それでも虫歯や歯周病にかかるのは、正しいブラッシングができていないということでしょう。

正しいブラッシング法と言っても、この方法でやれば完璧というブラッシング法があるわけではありません。どのブラッシング法にも一長一短がありますし、一人一人の顔が違うように、歯の形や大きさ、並び方は人それぞれ違います。その人の歯に合わせて、何種類かのブラッシング法を組み合わせて、磨き残しがないようにすることが大事です。


治療や定期検診で歯科医院に行ったときに、歯科衛生士がブラッシング指導をしていると思いますので、自分の歯に合った磨き方を相談してみてください。同じ努力をしても、効果がまったく違うはずです。

また、歯磨きにある程度、時間をかけることも大事です。ササッと1回20~30秒で磨いている人が多いのではないでしょうか。そんな短時間では30本前後の歯をきれいに磨けるはずがありません。

日本歯科医師会では1回の歯磨きの時間として、10分を目安にしています。
忙しい朝や昼に10分間歯磨きするのはムリかもしれませんが、夜寝る前にはそれくらいの時間をかけていただきたいと思います。

テレビを見ながら、お風呂に入りながらなど、ながらでかまいません。

歯磨き粉が飛び散るのが困るようなら、歯磨き粉はつけないでもいいのです。歯磨き粉をつけたほうが歯垢は取りやすいのですが、泡が出て長い時間磨くには不向きかもしれません。歯磨き粉をつけずに、リビングでも風呂場でもゆっくりとブラッシングをして、最後に仕上げに洗面所で歯磨き粉をつけて磨くと良いでしょう。

また、オフィスでもOLの人たちは昼食後に歯磨きしている人が多いようですが、環境が許すなら、ぜひ歯ブラシを携帯して短時間でもブラッシングしてください。ざっとでも食べカスを取っておくにこしたことはないのですから。

スクラッビング法、バス法、立て磨きなど
さまざまなブラッシング法を組み合わせて磨きましょう


いろいろなブラッシング法を説明しましょう。

・スクラッビング法

 スクラッブとは洗い落とすという意味で、最もポピュラーな方法です。歯ブラシの毛先を歯の面に垂直に当てて数ミリずつ小刻みに動かします。毛先を強めに押し当てて、小刻みに振動させると、歯と歯のすき間にも届き、食べカスを取り去ることができます。大きく動かして横磨きになってしまうと、歯が磨り減ってしまうので注意しましょう。
虫歯に効果的なブラッシング法とされていますが、歯と歯の間の歯肉は歯肉炎にかかりやすい部分なので、歯周病の予防と治療にも有効です。

・バス法

 歯ブラシを45度の角度にして、歯と歯肉の境目に毛先を当て、細かく振動させます。歯周ポケットにも毛先が入り、歯肉のマッサージにもなり、歯周病対策に適しているブラッシング法です。ただし、硬い歯ブラシを使用したり、横磨きになってしまうと、歯肉を痛めることになるので注意してください。

・立て磨き

 1本の歯を六面体と考え、表側の正面と左右、裏側の正面と左右の6方向を、歯ブラシを縦にして磨いていきます。1本ずつ磨くので時間はかかりますが、歯並びの悪い人にオススメです。

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芝大門歯科クリニック

【プロフィール】
院長
髙木 謙一 (たかぎ けんいち)

【来歴】
2001年3月 明海大学歯学部 卒業
2001年5月 慶應義塾大学医学部歯科・口腔外科 入局
2003年4月 同研修医修了
2003年5月 慶應義塾大学医学部歯科・口腔外科 助手(専修医)
2007年4月 同専修医修了
2007年5月 医療法人社団大成会 武南病院付属歯科・口腔外科部長
2008年4月 医療法人社団弘宣会 芝大門歯科クリニック 勤務
2011年1月 医療法人社団弘宣会 院長就任

【所属学会・団体】
日本口腔外科学会会員
日本口腔インプラント学会会員
ICOI(国際口腔インプラント学会)active member

【治療・診療に対する心がけ(モットー)】
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【幸せだと思う瞬間)】
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