インプラントのメインテナンス
今回はインプラント治療後のメインテナンスについてお話します。現在インプラントは広く普及し、決して特別な治療法ではなくなりました。とはいえ、車も車検を受けないと故障するように、インプラントも治療を受けたら終わりというものではなく、長期の機能維持のためには、メインテナンスは不可欠なものとなります。メインテナンス法に関しては様々な意見があり、いまだに完全に統一されていないというのが現状ですが、なんらかのかたちで検診をお受けにならなければなりません。口腔内という過酷な環境下で、天然歯に代わってその役割を担っているわけですので、いつ耐えられなくなってもおかしくはないのです。そのサインをいち早く発見し、過酷な環境から解放させる、あるいはその環境を取り除くことがメインテナンスの大きな存在価値になっているわけです。つまりは、健全な口腔内の環境や機能を維持させていくことがメインテナンスということになります。もちろん、手術の技術、被せものの技術によっても予後の良し悪しは関係しますので、我々サイドでは技術面に関しましては最大限の努力で治療に望んでおります。患者様サイドでも歯周病予防のための歯石除去と同じように、インプラントを受けられましたら長期にわたってしっかりお食事を召しあがれるよう積極的にメインテナンス管理を受けていただけたら幸いです。インプラントをお受けになった方、また、これから検討なさっている方、治療内容だけでなく、こういったメインテナンス方法に関しましてもしっかりご説明致しますので、なんなりと質問頂けたらと思います。
