スリープスプリントを装着することで、舌の沈み込みを防いで気道を確保して、いびきをなくします
いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療法として注目を集めているのが、歯科的治療のスリープスプリントです。
スリープスプリントは、ボクシングやラグビーの選手が試合中に口に入れているマウスピースと同じようなものです。就寝前にスリープスプリントを口に装着することで下あごを前方に引き出し、舌の根元部分が沈みこむのを防いで気道を確保します(図参照)。
スリープスプリントは下あごが後退している人や下あごが小さい人、あるいは肥満で舌の根元が肥大している人などに絶大な効果があります。
また、口を開けて寝る習慣の人など、スリープスプリントを装着することで自然に口が閉じます。口を開けて寝ると、口の中が乾燥し、上気道の粘膜の摩擦が大きくなって、いびきがひどくなりがちですが、スリープスプリントを装着すれば口が開かず、口の中も乾燥しません。
スリープスプリントは歯科医院で、患者の歯並びやあごの形に合わせて、アクリル樹脂で製作します。2~3回の来院で完成します。歯の状態が変わらなければ、長期間使用できます。
