当院におけるインフォーム・ド・コンセント方法の実際
パソコンが普及して医療現場でも日常的に使われています。
私もパソコンの画面を見せながら、患者やスタッフに説明するようにしています。
例えば、歯周病なら「1年前の状態はこれです。半年前はこうで、現在はここまで改善しています」と具体的に示し、歯科衛生士や患者本人に「さらにブラッシングの改善を進めましょう」と治療方針を説明すると、理解しやすいからです。
また、私の医院では、パソコン・モニターが診療台毎に有るので、質問された場合、その場で、定期検診や治療時などの状況を見ることができます。
患者全員に「プラークスコア」を出すようにしています。
プラークスコアというのは、磨き残しや、歯周ポケットの検査結果などを表示して点数化したものです。
パソコンの画面で、どの歯のどこに歯垢(プラーク)がたまっているのかが一目でわかります。歯の裏側など、自分では見えにくい部分もはっきりわかります。
そこで「この部分をこのように磨きましょう」と歯科医や歯科衛生士が説明すると、患者自身も納得してブラッシングの意欲が出てくるでしょう。
プリントアウトしたものを、その場でお渡ししますので、帰宅してからもわかりますし、最初は60%の磨き残しがあり、その次の治療時には40%になり、定期検診時には35%、というようにブラッシングの成果が数字で出てくると、患者のモチベーションも高くなります。
これをファイリングしている患者さんも多くいて、皆さんのデンタルライフの向上に役立っているようで、私もうれしく思っています。
