第28回 手術からクラウンの固定までのステップ
インプラント治療は、歯を一本失った方や何本かない方だけでなく、上か下の歯がすべてない方も受けられます。総入れ歯を使っていた方も、インプラントにすることができるのです。
一本だけの場合には、人工歯根を一本埋め込んで、クラウンを取りつけます。歯周病や虫歯などで何本か並んで失った場合は、必要に応じた本数の人工歯根に、ブリッジのようにつながったクラウンを被せます。
総入れ歯の方の場合も、やはり数本の人工歯根を埋め込んで、一体化したクラウンを固定します。インプラント治療では、あごの骨に人工歯根を埋め込むため、ちょっとした手術が必要になります。
次に、治療のプロセスを見ていきましょう。治療システムにより違いがありますが、およその流れは同じだと考えてください。
まず、局部麻酔をかけて歯肉を切り開きます。それから、あごの骨にドリルで穴をあけ、穴のサイズを調整して人工歯根を埋め込み、歯肉を縫合します。一本を埋めるには、15分から20分くらいかかります。手術のあとは、翌日から普通に生活ができます。
仮の義歯を使いながら、人工歯根が骨と結合するのを待ちます。 3ヵ月くらいして人工歯根と骨が一体化したら、頭の部分にクラウンをつけるための支台を連結させます。
ただ、最近では1 ヵ月程度で一体化するものも開発され、実際に臨床に取り入れられています。
このあと、歯肉が盛り上がってくるまで経過をみます。そして、クラウンをとりつけられる状態になったら、クラウンの型を取ります。これが完成したら、いよいよ人工歯根に固定して完了です。
それまで入れ歯を使っていて、反対の歯でばかり噛んでいた方など、慣れるまでに多少の違和感があるかもしれませんが、しっかりと噛めることをご自身で実感するうちに、自然となじむようになっていきます。
「芝大門歯科クリニック」ではインプラントを行っています、詳細はこちらでどうぞ。
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